整形外科
外来担当表
2025年12月 整形外科
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 午前 | 日野 12/1.8.22.29 塩谷 12/8.15.29 受付 11:00迄 |
塩谷 12/9 休診 古谷 12/.2.9.16.23 受付 11:00迄 |
日野 12/10.17 谷口 受付 11:00迄 12/3 受付 10:30迄 |
日野 12/5.19.26 完全予約制 |
安部 川井(浩) 12/6.27 相川 12/13.20 受付 11:00迄 |
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| 午後 | 古谷 12/.2.9.16.23 診察開始 13:30~ 新患受付 16:00迄 |
※手術、急患対応等により変更が生じることがございますので、ご了承ください。
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「動くと痛い。」
そんな時は整形外科にご相談を。
症状から病態を見極め、
適切な治療を心掛けています。整形外科部長日野 勝利
概要
首から下(頸椎以下)の骨格の異常を主体とした関連症状に対応する診療科です。
一般な疾患には主に、
- 事故やケガによる「外傷」
- 年齢や習慣などの時間経過が関与して発症する「変性疾患」
が挙げられます。
その他、骨粗鬆症やリウマチ、骨腫瘍といった疾患を扱うことがありますが、近年、リウマチなどの膠原病は、自己免疫疾患であるということが判明して以来、徐々に内科的治療が主体となりつつあります。
骨腫瘍は基本的に腫瘍専門の医療機関にご紹介となります。
骨粗鬆症は高齢化社会において要介護となるリスクの一端となることから予防に着目され、その予防には運動が重要であることがわかってきました。
運動の中でも、とりわけ「歩行」の重要性が高まっており、「歩ける」ことは「介護度」にも相関することから、厚生労働省は歩行能力が低下した状態をロコモティブシンドローム(通称ロコモ)として提唱し、国策として予防するよう注意喚起しています。
対処法としては、「ロコトレ」と言われる一種のリハビリであり、現代において整形外科医の果たす役割やリハビリの重要性は、より一層増しているといえるでしょう。
主な対象疾患
| 外傷 | 各部 打撲、捻挫、骨折などのいわゆるケガ ※ただし 頭部外傷(あたまのケガ) 手足のマヒを伴う脊椎外傷 を除く重度の骨盤骨折 |
|---|---|
| 変性疾患 | 変形性膝関節症(ひざの痛み) 変形性腰椎症(腰の痛み、あしのしびれ) 変形性頚椎症(くびやかたの痛み、うでのしびれ)など |
| その他 | 骨粗鬆症、痛風などの内因性の代謝異常疾患 ※リウマチなどの膠原病は専門医の診察を受けることをお勧めしております |
主な対象疾患
整形外科の治療は、【投薬】【リハビリ】【手術】の3本柱で構成されています。
症状の大半は、【投薬】と【リハビリ】の保存的治療で緩和されますが、症状の重さや進行速度によっては、【手術】が必要となる場合があります。
当院では、「保存的治療の全般」と、背骨から骨盤(脊椎・骨盤)以外の「四肢骨折外傷の治療(手術を含む)」に対応致します。
リハビリを上手に活かすコツは、通院して施術した日に限らず、通院のない日も自分主導で自宅でできるリハビリを継続することが大切です。
「受け身」だけではなく「自発的」に、そして根気よく向き合うことが、重要です。
また、治療していてもなかなか改善しない難治例、脊椎手術やリウマチ等の膠原病治療といった専門性の高い治療は、認定医等がいる相応しい医療機関に紹介し、治療が途切れることがないように致しますのでご安心ください。
医師紹介
日野 勝利ひの かつとし整形外科部長
所属学会
日本整形外科学会認定専門医 産業医
ご挨拶
これまで主に幅広く一般外傷の診療を行ってきました。
四肢骨折外傷の治療はもちろん、脊椎疾患の保存治療や、それぞれの患者に応じた 肌理の細かいリハビリ加療を行っていきたいと考えておりますので、よろしくお願い致します。
塩谷 英司しおたに えいじスポーツメディカルセンター長
整形外科 部長
主な所属学会
日本整形外科学会、日本臨床スポーツ医学会、日本スポーツ整形外科学会、日本膝関節学会、日本手外科学会、日本肘関節学会、東日本整形災害外科学会 等
主な資格
医学博士、日本専門医機構整形外科専門医、日本整形外科学会専門医、日本整形外科学会認定リウマチ医、日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医、日本整形外科学会認定スポーツ医、日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医、日本整形外科学会認定リバース型人工関節全置換術施行医、日本スポーツ協会公認スポーツドクター、義肢装具等適合判定医師、臨床研修指導医、緩和ケア医、日本臨床スポーツ医学会・代議員、日本スポーツ整形外科学会・代議員、日本膝関節学会・評議員 等
ご挨拶
1994年3月に卒業と医師国家試験を終え、大学院で4年間の研究を含め約30年間在局し、主に都内の公立病院や日赤病院で12年半、多くを学ばせて頂きました。
今後は全国グループ病院の一翼を担い、病院機能評価認定ならびに手術室を含めた施設の充実と衛生的な環境下で、今まで難治とされていた疾患も治療が可能になるようスタッフと共に挑戦していきたいと思います。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。







