地域包括ケア病棟
地域包括ケア病棟のご案内
2025年8月より、茅ヶ崎徳洲会病院では、地域包括ケア病棟(8月より16床、2026年3月31日までに40床)を開始いたします。
地域包括ケア病棟とは、急性期の治療が落ち着いた方ですぐに自宅や施設に退院して療養することに不安がある方や、在宅生活に戻るために引き続きリハビリが必要な方が入院するための病棟です。地域包括ケア病棟では、在宅復帰をスムーズに行うため医師・看護師・リハビリ職員・社会福祉士などが協力して在宅退院に向けた集中的な支援を行います。
地域包括ケア病棟の入院期間は、病状にもよりますがおおむね40日以内が退院の目安となります。保険診療上の上限日数があり、上限日数を超えて同じ病棟で入院を継続することはできません。
地域包括ケア病棟のイメージ

主に入院対象となる患者様
- 急性期治療により症状が安定したが、在宅や福祉施設に戻るためにリハビリの継続や経過観察が必要な方
- 急性期治療により症状が安定したが、施設入居手続き中や制度利用、介護認定手続き等で退院準備に時間が必要な方
- 在宅療養中で、医療の必要性が高く介護施設でのレスパイトケアを利用できない方
- 自宅や福祉施設入居中の方で入院治療が必要な方のうち、比較的軽症と医師が判断した方
※なお、地域包括ケア病棟への入院を希望される場合でも、患者様の治療内容によっては一般病棟にてお受け入れする場合があります。
入院の流れ
かかりつけの先生に診療情報提供書を用意していただき、社会福祉士担当者までご連絡のうえ送付してください。
診療情報提供書で状態を確認させていただき、入院日時を調整の後、担当者よりご連絡させていただきます。
地域包括ケア病棟の入退院についてご不明な点がございましたら、地域医療支援室 社会福祉士までお問い合わせください。
